日本救急クリニック協会、始動

特定非営利活動法人(NPO法人)日本救急クリニック協会は、2014年6月24日に、上原淳医師を代表として東京都北区に事務局を設置、協会を設立いたしました。

本団体は、日本でも数少ない救急クリニックという「しくみ」を知りたい方へ、取り組んでみたい方へ向けた情報の発信・共有・展開を目的としたさまざまな活動を行なうための組織です。

ビル

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救急病院には1次、2次、3次のそれぞれの救急体制がありますが、最後の3次に集中する傾向が強く、救急を専門で診ている医療機関は病院以外ではほぼありません。

そのため、本来なら生命の危機に関わる緊急性の高い処置を行なう3次救急に、1次、2次の病院で処置可能な患者さんも集中してしまう状況が生じてしまいます。

そこで、1次救急、2次救急の患者さんを少しでも救急科として引き受けることで、3次救急で助かる人をより増やしたいという想いから救急クリニックを開院したのが、代表の上原淳先生です。

新しい取り組みであり、実際に救急車の受入れや実際の急患の対処なども含めて、その情報を開陳していき、24時間でなくとも当番制での参加も含めてやり方を模索していきながら、救急の受け皿をより広げていきたい医療従事者や支援者の方々の共通の土台のひとつとして設立いたしました。

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ほほえむ女性

日本救急クリニック協会、キックオフイベントを開催!

NPO法人日本救急クリニック協会は、2015年1月25日(日)に主婦会館(東京都千代田区六番町15)にて、「日本救急クリニック協会 キックオフ」イベントを開催いたします。
当日は、当団体理事長の上原淳氏(川越救急クリニック院長)、亀崎高夫氏(茨城西南医療センター病院 院長)をお招きして講演を行なっていただきます。また、第2部ではさらに2名の方をお迎えして「救急クリニックの意義と高齢化社会に於ける役割」についてパネルディスカッションにご参加いただきます。
当日の詳しいご案内内容については、下記URLにてご確認ください。
イベントの申込みも下記URLにて受付しております。

https://toukon.izakura.jp/event/detail/36

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NPO法人日本救急クリニック協会、正式に発足

2014年7月31日(木)、特定非営利活動法人 日本救急クリニック協会(JECA)が正式に発足しました。
NPO法人としては珍しい、救急科を軸とした救急専門のクリニックのノウハウを伝えるための活動母体となります。
代表理事の上原淳医師は、すでに川越救急クリニックを設立しており、そのノウハウを蓄えつつあり、もっと救急クリニックのような存在が広がることを期待して、このNPO法人を設立いたしました。